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No. 413

ActiveBasicは残念な事になっていました

日本語プログラミング言語の「なでしこ」と「プロデル」を試用してみましたが、
同じ頃にもう一つ興味を持ったフリーのプログラミング言語が有りました。
それは「ActiveBasic」という名の Quick Basic に似た言語でした。
先の2言語とは異なり「ActiveBasic」は日本語プログラミング言語では無く、
プログラムの入門用ではない本格的なプログラミング言語でした。
大変魅力的でしたが入門用としては敷居が高く当時の私には難し過ぎました。

また、「ActiveBasic」はネイティブ コードへのコンパイルが可能でした。
勿論、「なでしこ」や「プロデル」も実行ファイルへの変換は可能ですが、
ランタイム等が必要だったり実行ファイルが大きくなる傾向が有ります。

今回、「なでしこ」と「プロデル」を紹介したので、
その流れで「ActiveBasic」をもう一度検討してみようと思ったのですが、
公式サイトは残ってはいましたが作者は不在のようでした。
開発は終了したのではなく途中でプッツリと途絶えてしまっている感じでした。
2007年頃までは意欲的に開発が続行されていたようですが、
同時期に何かあったらしくコミュニティの一部は 2ch のようになっていました。

その様な状況なのでサポートは期待できませんが、
プログラム自体は今でも入手可能です。
最新版は 5.0.0.5 で統合開発環境が使い易そうなのですが、
作業途中のあらゆる場面で頻繁に落ちるので旧版の 4.24.00 を試用しました。
題材は「なでしこ」や「プロデル」と同じものにしました。

レポート用

写真の様に統合開発環境には実行ボタン等は有りません。
ステップ実行などのデバッグ関係も見当たりません。
ツールバーの右端にはコンパイル ボタンは有りました。
また、実行に関してはメニュー項目には有りました。

これ等は頻繁に使う機能なのでツールバーにも欲しいところですが、
コンパイラが別ファイルになっている事と関係が有るのかも知れません。
やはり要望が多かったのかこれ等は V5.0.0.5 では改善されていました。
その最新版ではコンパイラも組み込まれたようです。

さて、連続して「なでしこ」「プロデル」「ActiveBasic」と試用して来ました。
同じ内容のプログラムを書く場合の労力もそれぞれでしたが、
変換した実行ファイルのサイズにも大きな差が出ました。

「なでしこ」 :  4.03MB(47行)※ランタイム含むファイルサイズ
「プロデル」 :  1.04MB(58行)
「ActiveBasic」: 28KB(111行)

因みに日本語プログラミング言語のシェアは 2014 年調べで「なでしこ」が 58%、
次いで「プロデル」が19%と「TTSneo」の18%となっていました。
[No. 413] 2017/10/02(月) その他のH&S track back(0) comment(0)

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