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No. 474

電子出版ブームの到来か…

前回は DTP の歴史を簡単に書きました。
当館のテーマとしては唐突で違和感が有ったかも知れませんでしたが、
今後この分野も折に触れて扱って行く積りなので導入偏として必要と思いました。

さて、DTP や DBP はその後も着実に浸透して広く普及しました。
また、Windows の進化と共に Windows 版の DTP ソフトウェアも増えて来て、
Windows 上で DTP を行う事も可能になり更に普及に拍車を掛けました。
その様な DTP 全盛期の最中に電子出版ブームが起きました。

2010年頃の事なので未だ記憶に新しいですが、
当時は紙媒体が無くなるのでは無いかと騒がれたり、
その波に置いて行かれない様にしようとする動きも在りました。
しかし、実際の処は一部のジャンルを除いて普及しているとは言えません。
正解は兎も角として理由は幾つか考えられます。

 熟練者で無くても作成できるので品質に問題がある場合がある
 無料ないしは低価格なので商業ベースに乗り難い
 Web販売に限定される
 
個人的にはどれも利点と思える理由ですが個人または小規模なら由としても、
商業的に成り立たないのであれば積極的に動かなくても不思議では有りません。
一方、個人で電子出版を行いたい人がどれだけ居るのかも疑問です。
未だ、時期尚早なのかも知れませんがゆっくりと向かっている事は確かなようです。
また、嘗ての DTP ソフトも挙って EPUB3 ファイルの出力に対応しています。

先程、一部のジャンルを除いて普及しているとは言えないと書きましたが、
それは流通形態からして異なる従来の紙媒体と比較しての販売部数の事なので、
制作ソフトやネットワーク上のショップの拡充などは盛んに行われています。
DTP や DBP もパソコン上のデジタル処理ですが最後には紙に出力します。
電子出版は最後まで紙を使わずデジタル データとして処理されるので、
最近では DP(Digital Publishing)とも呼ばれているようです。

当時、私個人の考えでは紙媒体が無くなるとまでは思いませんでしたが、
単なる電子出版への興味から EPUB ファイルを作成するソフトを購入しました。
しかし、必要に迫られた訳では無いので一度も使わず仕舞いでした。
そこで今回、改めてどのようなソフトや方法が有るのか調べてみました。

形態としてはローカルな PC 上で行うものと Web 上で行うものに分かれます。
機能的には EPUB ファイルを作成・編集可能なソフトとコンバータに分かれます。
只、EPUB ファイルを編集可能なソフトは少数派で多くはコンバータのようです。
編集ソフトによっては独自のコードを埋め込む事が有るようで、
エラーを引き起こす事が有るので組み合わせて使用すると良さそうでした。

個人的に使用するだけなら多少の事は構わないでしょうが、
ネット上のショップに出品するのなら有料のソフトを使用した方が良さそうです。
今は必要無くても一度くらいは使ってみた方が良いかも知れません。
[No. 474] 2018/02/07(水) 未分類 track back(0) comment(0)

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